第131話 シャボン玉
ふたりの大好きなシャボン玉を私はいつも用意しておく。いつでもしたいときにできるように。ニーニの家の庭、私のアパートのドアの前、時には近くの公園に出向いて、遊具で遊んだりシャボン玉で遊んだりと楽しい時を過ごす(^^♪

何度でも楽しめる虹色の無数のシャボン玉(^。^)y-.。o○
風に乗って舞い上がっていくときも、大きくゆらゆらして空中遊泳していつまでも壊れずにいるときも、その時その時の色々な様子を楽しませてくれる(^_-)-☆★☆★


「うわー、おおきいねー」「あっ、ちっちゃいねー」「うわー、ホラホラあんなところまで上がっていったよ」「ほんとだー」「たかいねー」シャボン玉をしているときのきょうだいは仲良しだ♪♪

どんどん生まれてどんどん消えていく虹の子どもたち。「シャボン玉はどうしてすぐに消えちゃうんだろ…」とニーニ。「あ、またこわれた」はかない命はシャボン玉の宿命なのよ、と思いながら「次に生まれてくるためにかな?」と言うと、「かな?」とニーニ。私たちは顔を見合わせて微笑み合う(#^.^#)その時、クリオが大きなシャボン玉を膨らませたのを見て、「あ、メタボなシャボン玉!」とニーニが叫ぶ。(メタボ?!)

虹色のシャボン玉の群れが、ふたりの笑顔を取り巻きながら、空に舞い上がっていく(^。^)y-.。o○
第130話★フロアの虹
西日がカーテンの隙間から水槽に当たり、魚たちを光らせていた。私はニーニとクリオと三人で、いつものようにリビングで遊んでいた。「あ、にじ」とクリオがポツンと言った。「え?にじ?」「どこに?」ニーニと私。

そして、私たちは驚くべきものを目にしていたのである。何とフローリングの床の上に、すごい虹が現れていた(^_-)-☆「何これ?!」「にじ、だねー!」「うん、にじだ!にじだ!」と、それぞれビックリして言い合う!(^^)!

こんなことってあるのだろうか?!虹は空にかかるもので、家の中で見られるものとは想像したこともなかった。それは陽光が、悠々と泳ぐ大小の魚たちの水槽の中を通ってフローリングの居間に描いたもののようだった。虹の光線の前に立つと、手足や顔にも虹が映った。ニーニの顔に、クリオの手足に、そして私の手のひらにも七色の虹が映っている。「ワーイ、ワーイ、にじだ!にじだ!」とふたりの姉弟は虹と戯れながら喜び合っている(^.^)/~~~★☆

私は、ケイタイでその虹の写真を撮った。奇跡のような虹の写真を撮りながら、ふと、それは神さまからの贈り物のような気さえしてくるのだった。この無邪気なふたりの子どもたちへのプレゼントかもしれなかった★(*^。^*)★
第129話 み~んなだいすき❤
その晩、ニーニはよく食べた。ひいおばあちゃんが「今日はよく食べられていいね~」とニコニコしながら言うと、ニーニは「だってうれしいもの」と笑みを浮かべながら言う。(^-^)

ママに声を掛けてもらったときだけ、たまにしか行かない私にニーニはほんとによくなついてくれ、私にその可愛い愛をいっぱい見せてくれた。ニーニのくれる愛情が私の心に満ちている。(^.^)/~~~

赤ちゃんだったニーニも来年は小学1年生になる。光陰矢のごとし。あっという間に大きくなったね。(*^。^*)

ニーニとの思い出はたくさんの星のようにキラキラして、心の中で光っているよ。(^-^)☆☆☆

子どもって本当にすごいと思う。その成長していく過程を見てきて、心からそう思う。全身全霊で子どもは世の中を見つめて、真似っこをしながら成長していく。その情熱が本当にどんなに素晴らしいものかを私は見せてもらった。(^。^)y-.。o○

自分を取り巻く環境の中で、笑って泣いて、色んな感情が小さな胸の中で揺らいで、少しずつその魂は成長してきたのだ。

I really love you, Ni-chan!!(^。^)y-.。o○❤❤❤❤






第128話 ニーニの手紙
帰り際にニーニは、「ミューサ、おてがみかいてきて」と言う。「うん、分かった。書いてくるよ」と言いながら、私はニーニの頬を両手ではさみながら答えた。すると「ニーちゃんもおてがみかく」と言う。「うわーっ、嬉しいな。楽しみにしてるね」

そうして、次に言った時に「ほら、お手紙書いてきたよ」と差し出すと、ニーニは「うふ、ニーちゃんはずかしい」とはにかむ。「え、恥ずかしの?」と、その小さな胸の内が読めずに言ってしまう・・・。

ニーニは、私の手紙を開いて一つひとつぽつぽつと読み始めた。子どもが文字を読めるようになってきた時のあの独特な読み方で。( ^^) _U~~


「うわーっ、ニーちゃんスゴイ!全部読めたね!と、最後まで読んだニーニを褒めると、「ニーニちゃんもおてがみかく」と言って、ダイニングテーブルのほうに走って行った。

そこに座って、ときどき「『た』って、どうかくんだっけ?『だ』は?」などと私に聞きながら、手紙を書いている様子

その間、クリオとオモチャで遊んでいると、しばらくしてからニーニは小走りに私のところにやってきて、「ハイ、おてがみだよ」と差し出した。(*^。^*)

薄く模様の入った用紙には、女の子の絵と文字が書いてあった。楽しそうに笑っている口元、キラキラの瞳、長い髪をリボンで一つにポニーテールに結っている。周りにはたくさんの星が描いてある。(^。^)y-.。o○

それから、上の方には文字が書かれてあった。『おともたちになてーね だいすき』と❤❤

6歳2カ月になったニーニ。来年は小学校の一年生だ。以前書いていたあのアラビア語のような文字ではない。こうしてひらがなで、自分の気持ちを伝える手紙をかけるようになったのだ。もちろん、あのアラビア語みたいな文字もとても懐かしく良い思い出であるけれど。( ^^) _U~~

「うわーっ、ニーちゃんお手紙ちゃんと書けたね!すごーい!」と褒めると、ニーニはとても嬉しそう♪それから「ニーちゃん、もっとかいてくるよ」と言って、またテーブルのほうに走って行った。

そして、あと2枚描いて持ってきた。絵の中の女の子たちはニッコリ笑いかけている。そして『みゆさ、ありがと』と書かれてある。「ありがとう!ニーちゃん」(^◇^)ニーニは満足そうにコクンと頷いた

それから、早々と出してもらったクリスマスツリーを3人で飾って楽しんだ。その後ライトアップして、キラキラ光るツリーのそばで、『We Wish A Merry Christmas』を歌った。クリオはもう「キラキライタイ」じゃなくて、「キラキラひかる」とちゃんと歌えるようになった。(^^♪

     天の星からやってきた私の宝・第1号のニーニ(虹)
     そして、宝・第2号のクリオ(久里雄)
     この女の子と男の子のきょうだいは
     私の宝物(^。^)y-.。o○❤❤❤

第127話 一筋の光線★
ニーニは6歳になり、9月に入ると、初めてのピアノの発表会があった。ママの話によるとピアノを習い始めてまだ日が浅いということだった。

出場者は、ニーニのような幼児から高校生まで。全員壇上にあがった。小さな子どもたちは、いつもと違ったステキな洋服に身を包み、緊張しながらも浮き浮きした様子だ(*^。^*)

フリルの付いたドレスがとても気に入ったようで、壇上に上がっても、まだクルクル回ったりしているニーニ。他の子どもたちも思い思いの仕草でスタンバイしていると、ピアノの先生が現れて挨拶を述べ発表会が始まった(^^♪

やがて演目が進み、いよいよニーニの出番になった。先生も傍に腰かけて、ニーニはピアノに向かった。曲は「ソーヨ姫はラッパがすき」と、プログラムに載っていた♪

ニーニの弾くメロディがスタートして間もなく、音色がぎこちなくなった。(あ、分からなくなった…?)私は咄嗟に神に祈った。(助けてください、神さま!)すると、まるで祈りが通じたかのように、一筋の金色の光線がニーニの頭上からまるで流れ星のようにサーっと流れた。と同時にまたニーニのピアノは、軽やかにメロディを奏で始めたのだった!(^。^)y-.。o○

奇跡!!

やがてエンディングを迎え、全員が舞台の上で『星に願いを』を歌った。ニーニたちチビッコは前列で跪き、両手を胸の前で組み、星に願いをする姿はとても愛らしく美しかった。そんなお祈りのポーズで、楽しい思い出の一日は終わりになった(^.^)/~~~

保護者たちは誰もが子どもたちの舞台に感激している様子で、涙ぐんでいるお母さんもいた。ニーニのママも穏やかで優しい眼差しをしていた♪(^◇^)
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